今日は取材休暇日でしたが、市内中心部に出かけたときに、興味深い発見をしましたので、メルマガを書くことにしました。
昨日、今日と大変よい天気となりました。行楽などに出かける人が多かったようで、広電宮島線の上り下りの電車はとても混雑していました。広電五日市駅には、集札員が待機しているほどでした。
乗車した3902号の運転台をみると、新しく客室部分と運転台を仕切る透明のアクリル板が設置されているのを発見しました。夜間運転時に室内灯の明かりが窓ガラスに反射するのを防ぐためのカーテンがある部分です。
このアクリル板を設置した理由は不明です。タクシーなどにも、防犯目的で運転席と後部座席を仕切る透明のアクリル板が設置されています。このことから電車のアクリル板も防犯目的のものと想像されました。
タクシーの場合には個室という状況の中、強盗事件が多発していることから設けられたものです。しかし電車の中は個室のような環境ではなく、運賃は運賃箱の中に入っていることから強盗事件は発生しにくいものと思います。私の知りうる限り、電車で強盗事件があったとは聞いたこともありません。そのため今回のアクリル板の設置の理由がよく解らないところです。
広島地域の観光客の増加に伴って、多くの外国人が訪れる機会も多く、犯罪の国際化をにらんで、事前の防犯処置のようにも想像できました。
さらに広電電車だけでなく多くの公共交通機関において、テロ犯罪に注意するように呼びかけていることからも、運転士を脅迫して利用客を人質に捕る電車ジャックに備えるものとも想像できました。
こうして考えると、公共交通機関の人的犯罪から安全を守ることの難しさや大変さを感じました。
2008年10月19日
メルマガ・路面電車 石崎達也
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