今日は夕方まで雨が降り続いていました。この雨が降り止んだころより、福島町電停から紙屋町西電停までを取材してきました。
2号線広島駅行きの電車に乗車して、市内中心部を目指して移動していました。途中、井口駅近くのレール交換工事の様子を観察してみました。まだレールは交換されていませんでしたが、すでに新しいレールは幾つかが連結されていて、電気的な結合をする銅線の取り付けも終了していました。後はレールを交換するのを待つだけとなっていました。
更に移動して福島町電停に到着したとき、反対側から見たことのない広告の横断幕を前面に掲げた電車を発見しました。急遽降車して確認してみたところ、石見観光振興協議会のもので、「なつかしの国 石見」と書かれていました。テレビ報道によりますと、広島から島根の石見へ観光客を呼び込むためのイベントの一環として、広電電車を貸し切って、車内で神楽などのイベントを行ったそうです。
福島町電停から徒歩で移動しながら取材をすることとしました。紙屋町西電停まで移動してきたところ、乗り場に「広島みなと夢花火大会に伴う特別ダイヤのお知らせ」が張り出されていました。今年も海岸通行きの電車などの各種臨時電車が運転されるようです。
ただ気になることは、張り紙の下部にあった6号線の大幅減便の案内でした。25分から28分間隔で運行されるということでした。減便の理由については説明がありませんでした。
この広島みなと夢花火大会が開催される7月25日(土)には、新球場のマツダスタジアム広島でもオールスターゲームが開催されるため、花火と野球で多くの人出が見込まれる状況となっています。特別な対応のために6号線電車の大幅減便をしなくてはならないのかもしれません。
広電電車としては合理的な理由があるのだと予想することができますが、この案内のように理由の説明もなしに減便という不便を6号線利用客に一方的に通知するような方法は適切な方法ではないと思われました。減便の理由説明(たとえば、輸送力を大幅に花火輸送にシフトさせるためetc)とその理解を求める努力が必要だと思われました。
このままでは江波線沿線に住んでいる人たちにとっては、電車を使うなと広電電車から言われたような気分となるためです。
2009年7月17日
メルマガ・路面電車 石崎達也
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