表題の通りに10月26日にダイヤ改正が行われることを知らせる案内が各駅に掲示されていました。
早朝の始発時間の繰上げや大型連接電車の運用頻度を高めるという内容が書かれていました。その他、日中時間帯の運転間隔の調整が行われると記載されていましたが、多くの路線で運転間隔が長くなるというものでした。詳しくは広島電鉄の公式ホームページをご確認ください。
今回のダイヤ改正でやはり気になるのは運転間隔を延長して運転本数を間引くものです。ここ数年で団塊の世代が一斉に退職するなど少子高齢化の影響が強く出てき始めている関係で、利用客が急激に減少しているものと想像できます。これは学生や就労人口が減少しているため、電車に限らず国内にある全ての公共交通機関が抱える問題なのです。
今回のダイヤ改正は、利用客が減少して収入が減少する場合の常套手段として、運行間隔を広くして電車の運行本数を減らすことによって、電車の運行に掛かる経費を軽減させて、利益(収入−経費)を確保しようとするものと思いました。
ただ利用者数の減少に伴って運行間隔を広げて行くことを続けていると、過去全国にあったローカル線と同じ末路をたどるだけとなってしまうと思います。そのため何らかの対策が必要となってきます。
2007年2月24日のマスコミ報道などによりますと広電電車では信用乗車制度を検討していました。車掌を廃止し、ICカード(パスピー)を利用してどの扉からでも乗降が出来るようにするというものでした。
この信用乗車制度を利用すれば、運用頻度が高まる大型連接電車に乗務する車掌が不要となるため、一気に運用経費(人件費)が削減できる効果が見込めます。もちろん利用客も乗降も便利となるため、広電電車と利用客の双方にメリット(利益)が見込まれます。
この信用乗車制度については、2008年春から白島線で実験運用を行うとの2007年10月ごろにマスコミ報道もありましたが、未だ行われていない状況です。
とても良いアイデアであることと、すでにICカードのパスピーは全ての路線で運用開始されたことから、是非、信用乗車制度の実証実験を行うなどして、これからの少子高齢化に伴う利用客の減少に対応して欲しいと思っています。
2009年10月17日
メルマガ・路面電車 石崎達也
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