今日は定期券の更新を広電西広島駅の定期券売り場で行いました。
パスピー(PASPY)定期券に切り替わるため、以前パスピー運用開始当初に購入していたパスピーカードを持ち込んで手続きをしました。
窓口で今まで使ってきた紙式の定期券とパスピーカードを提示して更新をお願いしました。定期券の更新(継続)だったのですが、パスピーのシステムの都合上新規の申し込みとして処理されるようです。そのため出来上がったパスピー定期券はすぐに使用することが出来ませんでした。
紙式の定期券の有効期限までは紙式の定期券を使用して、その後パスピー定期券を使用開始することを求められました。窓口ではパスピー定期券と現在使用している定期券の両方を手渡されました。
今日からパスピー定期券のデビューが果たせると思っていただけにちょっと残念でした。もちろんパスピー定期券による乗車体験もお伝えすることが出来なくなってしまいました。
今回出来上がったパスピー定期券を見て再検討して欲しい項目がありました。それは年齢と性別が記述されていることでした。従来の紙式と違ってICカードのパスピーでは表面から見えない電子情報としてこれらの個人情報を内部に蓄えてあれば十分だと考えるからです。
見た目と違った年齢や性別に見える人は多数存在しています。特に女性では年齢を気にする人が大多数であり、また見かけの年齢では本当の年齢を推察できないことも多いものです。また男女の性別も見かけの性別と染色体から見た本来の性別とは違った人もどんどん増えています。
かつてはこのような年齢や性別情報から定期券の不正利用を発見するなどの利用目的があったかもしれませんが、現在ではとても不可能なこととなっています。
たとえば女性の姿をした人物を他の利用客の前で呼び止め、男性であることを確認した場合、重大な人権侵害として社会問題となってしまいます。その呼び止めた職員はおろか会社全体が世論から激しく責任追及・糾弾されることでしょう。現在の日本において性別確認や年齢確認はもはや出来ないからです。
現実問題、世の中の成人女性の大多数が年齢を記載されることを望みません。また男女の見た目が違う人も性別を記述されることも望みません。逆に考えて、その他の人たちにとって定期券に年齢や性別が記述されている必要もありません。
もうこの年齢と性別の記述を止める検討を是非行っていただきたいと思っています。
2009年10月27日
メルマガ・路面電車 石崎達也
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