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2002-06-09 コンピュータ・ウイルス

 今日は朝から阪堺電気軌道や岡山電気軌道を見に行くために出かけていた。

 このような出張取材に必要なアイテムはモバイルギアである。私が通信に使用しているのはAir-H"である。山間部などに入ると通信不可能な場所もあるが、路面電車が走っている都市でこのAir-H"の通信が出来ないことはないので、大変重宝しているものである。

 今回の出張では新幹線の移動時間などの間に撮影した写真を加工して文章をつけて速報をどんどんアップロードしていった。以前の出張取材ではAir-H"でどこまで使用できるかの検証を行っていたが、新幹線が走行している間には全然使用できないことがはっきりしていたので、新幹線の車内ではこのようなウェブサイトにアップロードするデータを編集することに専念することができた。

 データの編集も使用しているハンドヘルド・パソコンのJornada710ではなかなか進まないところに向けて、画像データなど大きな容量をAir-H"の公称32Kビット秒の通信速度ではなかなか大変なものである。6月9日の路面電車の日の速報を朝から順次ご覧になった読者さんはご存知だと思うが大体4枚ずつの写真と文章を分けてアップロードしていったのである。この4枚の写真をアップロードするのに10分程度掛かるのである。ただここで問題となるのが、このアップロード自体は大変時間が掛かっているので、先にメールのチェックを行ったことである。日頃は全く気にしないウィルス・メールが次々とやってくるのである。ウィルス・メールには山があるもので来るときには一気にどっとくるものである。ちょうど運悪く私のところにはこの日にウィルス・メールがどんどん届いてきていたのである。このおかげでこの迷惑なウィルス・メールをダウンロードするだけで一番長いときだけには15分も延々とダウンロードしていたのである。日頃は高速通信回線でダウンロードしている間には、ほんの一瞬のダウンロードであるが、こうして回線速度の遅いときには問題となってくる。もちろんウィルス・メールでなくてもメールの数や容量が多ければ時間が掛かることには変わりないが、ウィルスのようにただ迷惑なだけもメールではない。このようなウィルスを作る作者も問題であるが、こうして現在の通信やパソコンの問題点を浮き彫りにしてくれている面もある。

 私が問題と考えているのは、通信事業者がこのウィルス・メールが存在することを知りながらそれほど積極的に対策をしようと思えないからである。現在@niftyのメールを使用しているが、安価な料金でメールのウィルスチェックと削除を行ってくれるのであるが、残念なことに私が使用しているメールアドレスにはこのオプションを設定できないのである。そう@niftyでは一部のメールアドレスにしかウィルス・チェックのオプションが設定できないのである。@niftyは利用者のことを真剣に考えるならば、より積極的にウィルス問題に対策すべきだと思っている。

 

2002-07-24追記

 本日@niftyのホームページを確認したところ現在使用しているセカンドメールに関してもウィルスチェックが出来るようになっていた。早速、一般に公表しているメールアドレスの「tatsuya_model@mbb.nifty.com」にウィルスチェックの設定を行ってきた。1ヶ月200円の低価格でウィルスパターンの更新などの手間要らずサービスに期待したいところである。ウィルスは一度到着し始めるとどっと押し寄せてくる性格があり、これで無用のウィルスメールに悩まされる心配もなくなった。

 デスクトップパソコンに関してはウィルスチェックで問題となるSMTPサーバーの認証設定はPDA(Jornada710,Jornada548など)ではメールソフトが対応していないかも知れない心配があったが、それぞれのPDAのメールソフト(QmailやnPOP)ではSMTP認証設定を設定することが出来て、ちゃんとメールの送信を行うことが出来た。

 最近のウィルスはパソコンに侵入したあと、マイクロソフト社のOutlookまたはOutlook Expressのアドレス帳のあて先にウィルスメールを送信する性質を持っている。そこで現在ウィルス対策のためにテキストベースのメールソフト(デスクトップパソコンでは鶴亀メール)を使用しておりOutlookまたはOutlook Expressを使用しなくなったため、この中のアドレス帳のあて先を全て削除してある。万が一、パソコンがウィルスに感染しても感染メールを送信して被害の拡大を防ぐためである。ウィルスチェックといえども新しいウィルスが発生して初めてウィルスの検出パターンを作って配布するため、この超初期段階にパソコンに感染してしまう被害を食い止めることは出来ず、ウィルスチェックを使用していても安心できないからである。

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著作:石崎達也 制作:有限会社タツヤ模型